小学生の理科の授業で、リトマス試験紙を使ったことを覚えていますか?
リトマス試験紙は酸性であるお酢やレモン果汁やアルカリ性である洗剤や重曹水などを見分けることができるのです。
そんな色が変わる反応には、アントシアニンが関わっていて、この色の変化が花の色をつくっています!!
今回はアントシアニンが入っているブルーベリーを使って、リトマス試験紙を作り身近な液体が何性か確認してみましょう♪
用意するもの
- ブルーベリー 100g
- 水 100ml
- お酢やレモン汁 適量
- 重曹水やセスキ炭酸ソーダ水 適量
- 画用紙 適当な大きさに切ったものをお好きな枚数
作り方
- ボールにブルーベリーを入れ、皮をよくつぶす。
- 鍋に湯を沸騰するまで沸し、火を止めた後にブルーベリーを加え煮出す。
- 鍋の中の汁の色が濃くなってきたら、ざるなどで濾してブルーベリーの汁と実を分ける。
- (3)の汁に適当な大きさに切った画用紙を入れて浸し、取り出したのちに下敷きなどに貼り乾かす。
- 画用紙が乾燥したら、お酢やレモン汁、重曹水などに一部を浸して色の変化を見る。
- ※(4)の際にあまり長時間浸けすぎると、色の変化が分かりづらいことがあるので注意してみてくださいね。
色について
赤色に変化したら=酸性
青色に変化したら=アルカリ性