- 水やり
- 4月は比較的降水量が多いですが、細根が伸びて吸水活動を始めているので、土が乾燥したら水やりを行います。鉢植えの場合、水の量は鉢全体の容量の20%を目安にします。庭植えの場合、成長期間(4~10月)中における水の量の目安は、幼木(植えつけ後1~2年)は、1樹に1日1~2L、若木(植えつけ後3~5年)は、1樹に1日3~5L、成木(植えつけ後6~7年以上で樹高が2m、樹冠幅が2m以上の大形の樹)は、1樹に1日6~10L。水やりの間隔は、長くても5日に1回は与えるようにしましょう。
- 除草
- 気温の上昇とともに雑草が増えてきます。雑草の根は、ブルーベリーの根より伸長力、養水分吸収力が強く、ブルーベリー樹の生長を妨げるため、雑草は若いうちに摘み取りましょう。
- 病害虫の防除
- 4~10月までのブルーベリー樹の成長期間中、芽、枝、葉、花、果実、根とあらゆる器官が、病気や害虫の被害を受けます。しかしブルーベリー樹は他の種類の果樹と比べると、その被害が少ないのが特徴。害がみられたり、寄生している害虫などは、被害にあった枝や葉ごと取り除きます。
4月、小花が次々と開花して満開を迎えます。