- 肥料
- 3月は、肥料を与えるタイミング(春肥)です。4月から5月上~中旬までの果実の急激な成長、および新梢伸長に必要な成分を満たすために行います。
鉢植えは、マグアンプK、尿素入りIB化成などの緩効性肥料を施用します。施用量は樹齢にもよりますが、1鉢に5~10g施用します。水やりによって徐々に溶け出て、効果は4~6週間続きます。
庭植えは、8-8-8(N-P-K。Nは窒素、Pはリン、Kはカリウム。Nは必ずアンモニア態窒素であること)の普通化成肥料を、樹冠下に輪状・放射状に(株元から30㎝以上離して)散布し、土(あるいはマルチング※)と軽く攪拌(かくはん)します。
※土の乾燥を抑えたり、雑草を生えにくくしたり、地温を調節するために地表を覆うこと
- 水やり
- 鉢植え、および庭植えともに、土の表面の乾き具合に注意して、たっぷりの水を与えます。
- 除草
- 生えている雑草は、根から掘り起こして抜き取ります。
3月、花芽はさらに膨らみ、花房が割れてきます。