- 有機物マルチ
- 庭植えの場合、根の健全な生育を促進するために土壌の乾燥を防ぎ、雑草が生えるのを防ぐため、「有機物マルチ」を施します。マルチの材質にはバークやチップなどの分解が遅く、肥料分が少ないものが適しています。マルチは、株元から半径50~70cmくらいの所に、約15cm程度の厚さで覆うのが一般的です。
- 水やり
- 根の吸水活動は停滞状態にありますが、土の乾燥は根の枯死につながります。鉢植えでも、庭植えでも、土の表面が乾いていたら、十分量、水やりをします。
- 冬を迎える準備
- 積雪の多い地域では、鉢植えの場合、春まで雪のかからない場所に移します。庭植えでは、雪による枝折れを防ぐため、支柱を立て、株全体を丸めて"冬がこい"をします。
- 除草
- 芽を出している雑草は、マルチをかき分け、根っこごと抜き取ります。
- 病害虫の防除
- 寄生部および、枝や葉などに被害部を見つけたら、被害部ごと除去して捕殺します。
11月、紅葉の最盛期です。色合いは、光や温度で微妙に異なります。