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智積院(ちしゃくいん)

真言宗智山派の総本山である、智積院。
智積院は、四季折々の風景が楽しめる名勝庭園や国宝指定の障壁画が有名です。
今回は、智積院をご紹介します。

ちしゃくいん

智積院は、正式には五百仏山根来寺(いおぶざんねごろじ)智積院といいます。
もとは、紀州(現在の和歌山県)の根来山に由来があります。

根来山は、弘法大師・空海が開いた高野山から平安時代末期に分かれ、興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)によって開山しました。戦国時代に最盛期を迎えますが、豊臣秀吉によって一山ごと焼き払われてしまいます。

その後、徳川家康から現在お寺のある土地と祥雲禅寺(しょううんぜんじ)が寄進され、復興にいたりました。
もともと祥雲禅寺は、3歳で病死した秀吉の愛児・鶴松(つるまつ)を弔うために建てられたお寺です。
そして、明治時代に智積院は全国に約3000の真言宗智山派寺院を統括する立場にあたる総本山となりました。

境内の見どころの写真

■名勝庭園
「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、秀吉の時代につくられ、江戸時代に修築された東山随一の庭といわれています。中国の廬山(ろざん)にならって土地の高低を利用して築山をつくり、その前面に書院の縁の下に入り込むように池を掘り、山の中腹や山裾に石組みが配置されています。庭園には四季折々の花を観賞することができ、特に5月下旬から6月下旬にかけて咲くサツキが見事です。

智積院を訪れる際は、ゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

庭園の写真

【詳細】
  • 智積院(ちしゃくいん)
  • 拝観時間:9:00~16:00(受付終了)
  • 拝観料:一般500円(収蔵庫及び名勝庭園)
  • お問い合せ:075‐541‐5363(智積院会館はこちら)
  • URL:http://www.chisan.or.jp/
  • 所在地:京都市東山区東大路七条下る東瓦町964
  • アクセス: ・JR京都駅よりバス10分、東山七条下車(市バス206系統、207系統、208系統)
    ・京阪七条駅より徒歩約10分
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