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知恩院(ちおんいん)

浄土宗の総本山知恩院。
除夜の鐘で有名な知恩院は、国内最大の三門(さんもん)と御影堂(みえいどう)を持ち、四季折々の風景を楽しむことができます。さらに、ここには七不思議が伝わるのだとか…。
今回は、知恩院をご紹介します。

ちおんいん

知恩院は、鎌倉時代に浄土宗の開祖・法然上人が専修念仏を布教するため、「吉水の草庵」を設け住したことが始まりだといわれています。
法然上人の死後、文暦2 (1234) 年に弟子の勢観房源智(せいかんぼうげんち)上人が伽藍を建立したことにより基礎が確立しました。

江戸時代になると、浄土宗を篤く信仰していた徳川家康が、母の菩提を弔うため、さらに寺院を大規模なものに拡張しました。
現在の知恩院の境内にある建物は徳川家三代に渡って創建・寄進されたものが多く、そのほとんどが国宝や重要文化財に指定されています。

■境内の見どころ
京都東山の華頂山の麓にある知恩院の境内には、四季の景色が映える庭園や、大小106棟に及ぶ伽藍があり、特に三門は国内最大、御影堂は国内最大級の大きさを誇るそうです。
知恩院に着いて、まず目に入るのが、三門。

三門(国宝)は、元和7 (1621) 年に二代将軍秀忠によって建立されたもので、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根には約7万の瓦が使われるなど国内最大の木造建築といわれています。三門の上層部は仏堂で、宝冠釈迦牟尼仏像を真ん中に十六羅漢像が安置され、天井や柱には天女や飛龍が描かれています。普段は非公開ですが、毎年特別公開され、秀忠が三門から眺めたであろう京都市内の風景も一緒に堪能できます。

三門から男坂と呼ばれる石段を昇っていくと、法然上人の御影がまつられた一際大きな建物の御影堂(国宝)があります。御影堂は寛永の大火により消失しましたが、寛永16 (1639) 年に三代将軍家光によって再建され、間口45メートル、奥行35メートル、周囲に幅3メートルの大外縁の大きな建物として今に残されています。御影堂は一度に約2,000人も収容でき、特に12月に行われる法然上人の尊像を羽二重で拭う「お身拭い式」には、大勢の参拝客で堂内が埋め尽くされるのだとか。

その他にも、除夜の鐘で有名な日本三大梵鐘の釣鐘や四季折々の景色が楽しめる友禅苑や方丈庭園なども見どころです。

境内の見どころの写真

※1 御影堂の扉に付いている落とし金は、防火対策の意味合いからか、河童や亀など水に関係あるものが飾られています。
※2 写真は除夜の鐘の様子です。

■知恩院の七不思議
広大な敷地面積を持つ知恩院。ここには、こんな七不思議が伝えられています。

知恩院の七不思議に関する写真

【鴬張りの廊下】
御影堂から方丈までの約550メートル続く廊下を歩くと、「きゅっきゅっ」とウグイスの鳴き声に似た音が鳴ります。忍び返しともいわれ、警護のために音を鳴らすようにしたのではないかといわれています。

【忘れ傘】
御影堂正面より右手に「忘れ傘」と書かれた看板があります。その看板の表示に沿って上を眺めると、傘の上部が見えます。この傘は、当時名工として名高い左甚五郎が魔除けのために置いたという説と、白狐が置いて行ったという説があります。

【抜け雀】
知恩院には、狩野派の作品が数多く残されています。大方丈の菊の間に描かれた狩野信政作の襖絵には、菊と雀が描かれていました。あまりに見事な出来映えに、なんとその雀は生命を宿し、絵から飛び出したのだとか。よく見ると、雀が飛び去ったような跡が残っています。

【三方正面真向きの猫】
大方丈にある杉戸は狩野信政作の「三方正面真向きの猫」で、どこの位置から見ても見る人に親が子を思う心、仏様の慈悲をあらわしているように見えます。

【大杓子(おおしゃくし)】
杓子が「すくう」、すべての人々を救うという意から、大方丈廊下の天井に重さ約30キロ、長さ2.5メートルの大杓子があります。

【瓜生石(うりゅうせき)】
その昔、この石から瓜のつるが伸び、一日で実がなったことから「瓜生石」と名づけられました。

【白木の棺】
三門の建設をした大工・五味金右衛門は完成後、予算が超過した責任をとって夫婦で自刃しました。その菩提を弔うため、白木の棺が三門に収められています。

※一部非公開のものがあります。

【詳細】
  • 知恩院(ちおんいん)
  • 拝観時間:9:00~16:00(受付終了)
  • 拝観料:境内自由 友禅苑(大人300円)、方丈庭園(大人400円)
  • お問い合せ:075-531-2111
  • URL:http://www.chion-in.or.jp/
  • 所在地:京都市東山区林下町400
  • アクセスはこちらからご確認ください
    https://www.chion-in.or.jp/guide/access.php
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