祇園祭一番の見どころである「山鉾巡行」。
災厄をもたらす疫神を鎮めるために、町中を練り歩いたことが始まりといわれています。
昔、どの山鉾が先に巡行するかで争いがあったことから、現在では毎年7月2日の『くじ取り式(非公開)』にて巡行順を決定します。
2014年より巡行が7月17日の「前祭(さきまつり)」と7月24日の「後祭(あとまつり)」に分かれて行われ、前祭では23基、後祭では10基の山鉾が京都市内を練り歩きます。
特に曲がり角で山鉾が方向転換する『辻回し』の瞬間には、迫力があるため沿道から歓声が沸きあがります。
祇園祭日程はこちら