樹の健全な成長を促すために肥料を施し、樹に吸収されたり、土壌から流れ出た肥料の栄養分を補給することを施肥といい、3月に肥料を施すのを春肥と呼びます。
樹は油かすと骨粉を与えるとよく生育します。施肥量は、成木でふた握り、若木でひと握りずつ、樹冠に沿って散布しましょう。油かす、骨粉、米ぬか、黒砂糖等に発酵菌を混ぜてつくったボカシ肥料(有機肥料を発酵させて吸収しやすくした肥料)でもよく生育をします。発酵後固形にした肥料も売られていますので、鉢植えには便利です。