

舞台は、とある大学病院のアイバンク。城田ミカは角膜移植コーディネーター研修中の新人。深夜、初めて遺族への対応に呼び出されたミカは、誤ってERに迷い込む。そこで垣間見た交通事故の犠牲者とその遺族の悲劇は、彼女の心を大きく揺さぶる。深い悲しみの中で献眼を申し出る遺族、そしてそれを受けて動き出す角膜移植。移植されたドナーの角膜は、少年少女に光をもたらすが・・・・・・。
コーディネーター・ミカの成長物語とそれを取り巻く様々な人間ドラマで描く、命の尊さと「見える幸せ」について問いかけるミュージカル。舞台で繰り広げられる感動と共に、坪田一男教授や日本で最初に角膜移植手術を行った、今は亡き岩手医科大学名誉教授 今泉亀撤先生のインタビューなどを通して、角膜移植、アイバンクの歴史、再生・移植医療の今と未来について描く。注目を集めている再生医療については、京大の山中伸弥先生が語るシーンも。また、薬物による副作用からスチーブンス・ジョンソン症候群となり視力をほぼ失ったバイオリニスト・川畠成道氏の演奏やインタビュー映像なども織り込まれている。

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